マンションやアパート、テナントビルなどを管理している管理会社様にとって、消防設備点検は定期的に行わなければならない重要な業務の一つです。

しかし実際には、
「入居者との日程調整が大変」
「不具合が見つかった後の対応が分からない」
「どこまで業者に依頼できるのか分からない」
といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、消防設備士として現場に携わる中で、管理会社様からよくいただく相談内容や困りやすいポイントについて詳しく解説します。

■入居者やテナントとの日程調整が大変

消防設備点検では、住戸内に設置された感知器や設備の点検が必要になる場合があります。

そのため、
・入居者への案内文配布
・点検日時の周知
・不在住戸への対応
など、事前準備に時間がかかるケースも少なくありません。

特にマンションやアパートでは、入居者全員の都合を合わせることが難しく、管理会社様の負担になることがあります。

■点検後の不具合対応に悩む

消防設備点検では、
・感知器の不良
・誘導灯の不点灯
・消火器の期限切れ
などの不具合が見つかることがあります。

しかし、
「どこまで対応すればいいのか分からない」
「別の工事業者を探さなければならないのか」
と悩まれるケースもあります。

不具合内容によっては、早めの対応が必要になる場合もあるため、点検後の流れを事前に確認しておくことが重要です。

■業者ごとの対応範囲が分かりにくい

消防設備点検業者によって、
・点検のみ対応
・報告書作成まで対応
・是正工事まで対応
・新設や増設工事まで対応
など、対応範囲は異なります。

そのため、見積りを依頼する際には、
「どこまで対応してもらえるのか」
を確認しておくことが大切です。

関連記事:
消防設備点検はどこまで対応してもらえる?点検以外の対応範囲について詳しく解説します

■消防署への報告に不安を感じる

一定規模以上の建物では、消防設備点検後に消防署へ報告を行う必要があります。
管理会社様の中には、
「報告書はどう作成するの?」
「提出は誰が行うの?」
と不安を感じる方も少なくありません。

業者によっては報告書作成や提出代行まで対応している場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

■相談しやすい業者選びも重要

消防設備点検は、1回実施して終わりではありません。
建物を管理している限り、継続的に点検や設備管理が必要になります。

そのため、
・説明が分かりやすいか
・相談しやすいか
・点検後のフォローがあるか
といった点も業者選びでは重要になります。

当社では、消防設備点検だけではなく、不具合内容に応じた是正工事や新設・増設工事のご相談にも対応しております。

また、
・消防設備士 甲種1類
       甲種4類
       甲種5類
       乙種6類
       乙種7類
・第二種電気工事士
の資格を保有しており、できる限り分かりやすい説明を心掛けています。

■管理会社様からよくいただくご相談

実際に管理会社様からは、
・概算費用だけでも知りたい
・是正工事もまとめて依頼したい
・消防署提出までお願いしたい
・複数物件をまとめて相談したい
といったご相談をいただくことがあります。

建物の規模や設備内容によって対応方法は変わるため、まずはお気軽にご相談いただくことをおすすめします。

■まとめ

管理会社様が消防設備点検で困りやすいポイントとして、
・入居者との日程調整
・不具合発生時の対応
・業者の対応範囲の違い
・消防署への報告対応
などがあります。

消防設備点検は建物の安全を維持するために欠かせない業務です。
そのため、点検だけではなく、その前後の対応についても相談できる業者を選ぶことが大切です。